営業職 中堅社員の声
-
東京ベルトに入社した経緯を教えてください。
新卒後は飲食店の店長兼マネージャーを2、3年やっていました。それから広告代理店で2年ほど営業を経験しました。どちらも仕事が非常にハードでした。落ち着いて長く勤められる会社がいいなと思ってたどり着いたのが東京ベルトです。土日祝日が休みで歴史も長く、工業部品の販売ということで市場もそこそこ大きい。募集してた厚木支店は家からも近かったんです。よし、ここなら落ち着いて働けるかなと思って応募しました。
-
入社後にギャップはありましたか?
入社してみると残業も少なく、待遇面も入社前のリサーチ通りだと感じています。
子供が3人いるのですが、朝の出社前も退社後も子育てや家事に多くの時間を割くことができています。
-
東京ベルトの営業について教えてください。
商品を右から左に売るだけではなく、自分なりに営業のやり方をクリエイティブに追及できる環境ですね。マニュアル通りに限定された商品だけを扱うのではなく、仕入先を開拓して新商材を取り扱うことも推奨されるので、顧客のあらゆるニーズに応えつつ問題解決するという、エキサイティングで楽しい仕事だと感じてます。
お客様の抱える課題は多種多様です。お客様自身がきちんとその課題を明確に把握しきれてない場合もあります。極端な話をすれば、老朽化が激しく一見して用途不明の部品をポンと渡されて、最終的な需要量もはっきりしないまま「これと同じのが欲しい」、そんな依頼もあるわけです。そこを丁寧なヒアリングと現場調査でうまく解きほぐしてお客様の課題を理解し、更に適切なパートナー(仕入先メーカーや協力工場等)を選択し顧客の希望をかみ砕いて正確に伝え協力を依頼する…時にはこうした辛抱強さも求められます。
私自身の今後の目標は、こうしたクリエイティブな営業のノウハウを、多くの社員といかにして効率的に共有していくかです。個々人が苦労してたどり着いたやり方を属人的なものにせず、周りを巻き込みながらマニュアルという形に落とし込んでいければ、会社の売上も上がって本人だけじゃなくみんながハッピーになるんじゃないかと。あとはそれをどう遂行していくかです。
-
入社を考えている皆様にメッセージ
東京ベルトの良い所はとにかく自由度が高く、スピード感があること。新規仕入先の承認手続きを例に挙げると、承認プロセスが煩雑で時間がかかる企業もあるようですが、東京ベルトは非常に早いです。なぜなら「今まで通り決まり切ったもの売ってるだけじゃ今後30年を乗り切れない、どうにかしなきゃ。」という危機感を会社や経営陣と共有できているから無駄に時間をかけないのだと思います。私も日々働いてる上で安心感があります。
また、東京ベルトは他業種からの転職がほとんどです。なので、業界未経験のゼロベースの人が入社してもしっかり教えていこうという意識は全社で共有していますし、まじめにコツコツやっていれば一人前になる体制はちゃんと整っています。営業デビュー前に十分な知識がないとお客様のお困りごとも理解できないので、必要に応じ内勤業務をこなしながら学ぶ期間も設けています。1~2年で業界のことをある程度把握して、あとはバリバリ外に行ける。そんなスパンで考えて頂ければ間違いないと思います。
東京ベルトの営業は難しそうに聞こえるかもしれませんが、様々な業務をこなすことで身についていくので心配しないでください。経験を積めば営業の嗅覚のようなものも身についてきます。例えば、受注につながる案件、今回受注できなくても次につながる案件、の見分けがつき、どの案件に集中すべきかの判断力も増してきます。
-
出社前皿洗い、子供の着替えなど。子供を学校保育園に送る。
-
8:40出社
-
9:00メール・FAX返信、電話応対
-
11:00外回り(途中昼休憩)
-
16:00帰社(見積依頼・作成等)
-
18:30帰宅
-
帰宅後夕食。風呂、皿洗い、寝かしつけ。就寝
営業職 新入社員の声
-
東京ベルトに入社した経緯を教えてください。
前職は中古車を扱う会社で営業をしていました。新卒で入社し直ぐに群馬県へ配属されました。ですが、とにかく売上重視の営業スタイルが性に合わず、1年半ほど経った頃から転職活動を始めました。私は鹿児島県出身で「東京に出たい」という気持ちもあり、勤務地が都内であること、また引き続き営業で頑張りたいという思いを重視して探してるうち、東京ベルトの募集を見つけました。工場自動化やロボット系、路面補修など社名からは想像できないような新しいことにチャレンジしていると知り、頑張れば色々経験できるのかもと思い、応募しました。
入社の決め手は職場の雰囲気の良さです。最終選考の時、人事担当者に連れられて社内見学させてもらいました。本社の倉庫で社員さんたちと談笑したり、あとは面接の時に社長や部長たちがフランクに会話してる様子からも風通しの良さを感じました。
-
日々の仕事について教えてください。
入社からしばらくの間、業務上のウェイトが大きかったのが、お客様からの見積依頼や問合せへの返信ですね。例えばあのベルト10本でいくら?納期はいつ?そんな感じの問合せに、在庫品であれば社内システムで在庫確認したり、あるいはメーカーや仕入先に確認して回答します。こうした見積を毎日たくさん依頼されるのですが、受注まで繋がるのは現状では2割程度です。受注に至らない理由はケースバイケースですが、なぜ注文が取れなかったかを追及し、次に繋げる糧にするというのが大事だと考えています。
担当を任されることになってからは、どんどん外回りに出るようにしています。お客様との「この前の見積どうなりましたか?」といった四方山話の中で「うちこういうのも扱ってますけど、どうですか?」なんて水を向ける。そこから意外な形でT-REX(機械部品のリバースエンジニアリングサービス)の受注に結び付いたこともあり、営業の醍醐味を感じつつあります。今は長くご贔屓にしていただいているお客様を担当しています。今後、時を重ねていくにつれ、新しいお客様に出会えるのが楽しみです。
-
仕事上で困ることはありますか?
入社前に色んな商材を扱うと聞いていましたが、結局ベルトやホースがほとんどだろうというイメージでした。実際はほんとにたくさんの部品を扱っていて、想像以上でした。ホース継手、ジャッキ、ゴム、樹脂やその加工品、ロボット部品などなど、未だに商品分野を把握し切れていません。伝動ベルトも前職の関係上、タイミングベルト、Vベルトくらいはなんとなく知っていましたが、さらに多種多様でした。困惑する事もありますが、先輩や上司に自分から質問すれば快く教えてくれますし、行き詰まった時は先輩から手を差し伸べてくれたりもするので、不安は感じていません。
直近では、塩化ビニールの加工品に関するお客様からの問合せで途方に暮れていた時、先輩に相談したら加工業者選定のアドバイスをいただき、同行までしてくれました。最終的にその案件は注文までは至らなかったのですが、的確な提案を返せたためか、そのお客様からは今ではよく引き合いやご相談を頂くようになりました。 -
今後の目標を教えてください。
まずは、先輩方に頼ることなく最初から最後まで完結できるようになりたいですね。
当社はたくさんの商材を扱っていますので、お客様のお悩みや課題を、自分次第でいくらでも解決が可能だと考えています。今はまだやりがいよりも力不足を感じる局面の方が多いですが、知識と経験を積んでいくことで乗り越えられると思っています。
目標は、ある先輩です。お客様、仕入先様問わず、徹底的にコミュニケーションを取り、懐に入りこんですごく仲良くなる…。なかなか真似できることではないですけど、人と人とのコミュニケーションは自分も意識して取るようにしています。ゆくゆくは会社を引っ張る営業になれるよう頑張ります。